原題………Shooting Dogs
監督………マイケル・ケイトン=ジョーンズ
脚本………デヴィッド・ウォルステンクロフト
出演………ジョン・ハート
ヒュー・ダンシー
クレア=ホープ・アシティ
ドミニク・ホルビッツ
ニコラ・ウォーカー
製作年……2013年
製作国……イギリス・ドイツ合作
配給………エイベックス・エンタテインメント
1994年にアフリカのルワンダ共和国で起きた悲劇の実話を基に描く衝撃の問題作。実際にBBCの報道記者として現地で取材に当たっていたデヴィッド・ベルトンが実体験からくる深い自責と悔恨をベースに原案を共同執筆、凄惨な虐殺を目の当たりにしながらもそれをくい止めるために行動を起こすことも出来ずただ静観するのみだった西欧人側の視点から虐殺事件の実態を痛烈に暴き出す。主演は「ミッドナイト・エクスプレス」「エレファント・マン」のジョン・ハート。監督は「メンフィス・ベル」「ボーイズ・ライフ」のマイケル・ケイトン=ジョーンズ。
海外青年協力隊の英語教師としてルワンダにやってきた英国人青年ジョー・コナーは、英国ローマン・カトリック教会のクリストファー神父が運営する公立技術専門学校(ETO)に赴任する。ルワンダではフツ族とツチ族の緊張が高まっており、国連治安維持軍が監視に当たっているほか、学校にもベルギー国連軍兵士が駐留していた。やがてフツ族出身の大統領が乗る飛行機が撃墜されたのをきっかけにフツ族によるツチ族への虐殺が始まる。学校は生徒たちを守るために国連兵士によって取り囲まれ、いつしか虐殺を逃れた何千人という難民の避難所となっていくのだったが…。
<allcinemaより>